【セキュリティ連載①】最高コンプライアンス責任者が語る、身近に潜むサイバー犯罪とペイディのセキュリティへの想い

2026/04/28

昨今、サイバー犯罪が身近な脅威として存在感が高まっています。警察庁サイバー警察局が発表した2024年のフィッシング報告件数は、過去最高の171 万 8,036 件を記録しました。サイバー犯罪は増加傾向にあり、誰もが巻き込まれる可能性があります。

あと払いサービスのペイディは、お客様が不安なくお買い物を楽しめるよう、日頃から安心・安全への取り組みを行っています。

その一環として、ペイディのセキュリティ対策やフィッシングをはじめとする巧妙なサイバー犯罪に巻き込まれないための注意点等について、連載形式でご紹介します。

第一弾となる本記事では、ペイディの最高コンプライアンス責任者の高杉公輔が、身近に潜むサイバー犯罪の現状やペイディのセキュリティに対する考えについてご紹介します。

プロフィール>
高杉 公輔 / Paidy合同会社 最高コンプライアンス責任者(Chief Compliance Officer)

日系・外資系金融機関、金融庁、監査法人などで金融規制対応、当局との折衝、海外拠点管理、法務といった幅広い業務に従事。東京大学卒。

<身近に潜むサイバー犯罪>

オンラインサービスの広がりに伴い、サイバー犯罪は年々増加し、深刻な社会課題へと発展しています。近年では生成AIの技術により手口も巧妙化しており、誰もがサイバー犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。実際に、個人だけでなく、大手企業を標的とした被害も報告されており、サイバー犯罪は深刻化しています。

お客様にサービスを提供する企業にとって、セキュリティ対策は社会的責任であり、当然ながら最優先で取り組むべき重要なテーマです。こうした脅威に対応するためには、企業側のセキュリティ対策も継続的に強化し、進化させていくことが不可欠だと考えています。

<ペイディのセキュリティに対する想い>

ペイディでは、お客様が安心してご利用いただけることを大前提に、日々サービスづくりを行っています。また、サービス運営についても、国内外の評価の高い情報セキュリティ認証を取得し、個人情報の保護および決済データの安全管理を徹底した、強固なプラットフォームを構築しています。

一方で、セキュリティを高度化すればするほど、使い勝手が悪くなるという側面もあります。サービスの使いやすさはペイディの強みであり、今後も「利便性」と「セキュリティ」をどう両立させるのか、この課題に挑戦し続けることこそが、私たちの使命であると考えています。

また、高度化・巧妙化するサイバー犯罪から身を守るために、企業側の対策だけでなく、お客様ご自身による自己防衛もお願いしています。

だからこそ私たちは、どのような犯罪が発生しているのか、そして安全にサービスをご利用いただくために何に注意すべきかを、あらゆるタッチポイントを通じて丁寧にお伝えすることが重要だと考えています。その一環として、ペイディでは昨年、大学や警察と協力し、大学生に向けてアカウント貸与詐欺に関する啓発活動を行いました。

なお、こうした活動は1社だけでなく、業界全体で取り組むべき喫緊の課題だと捉えています。その取り組みの一つとして、ペイディは業界団体やフィッシング対策等に関する任意の団体に加盟し、フィッシングに関する最新のトレンドや知見を取り入れ、お客様へのコミュニケーションや日々のサービス運営にも活かしています。

今後ペイディでは、お客様に安心・安全にサービスをご利用いただくための環境作りの一環として、セキュリティに関する発信をさらに強化していきます。ペイディを含むオンラインサービスをさらに安心・安全に使うために参考にしていただけると嬉しいです。


次回の連載では、ペイディのフィッシングメールの対策についてご紹介する予定です。ぜひこちらもご覧ください。

ペイディのセキュリティページ
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