想定外だった『ARPPU20%増』:分割あと払いで実現した顧客単価の底上げ


 

めちゃコミック(めちゃコミ)は、漫画を中心とした、スマートフォン/PC/タブレット向けの国内最大級の電子書籍サービスです。2006年から携帯電話向けの漫画配信を開始し、30~40代の女性層を中心に支持されています。2026年4月1日より社名を「株式会社アムタス」から「株式会社めちゃコミック」へ変更し、更なる成長を目指す中、2026年1月にペイディを導入いただきました。導入の背景や導入後の効果についてストアマネジメント局主任の白石様にお話をお聞きしました。

 

―ペイディ導入の背景


導入のきっかけとしては、他社サービスにはなりますが既に後払い決済は導入しており、一定のニーズがあることは理解していました。弊社サイトは30~40代女性が中心ということもあり、新しいユーザー層の裾野を広げていきたい、特に男性層や若年層にもめちゃコミを利用いただきたいと思っていました。後払いニーズの強化及び若年層の獲得という社内ニーズを補完する決済としてペイディを採用させていただきました。また、分割手数料無料*の分割あと払いはまだ導入したことがなかったため、分割あと払いによるARPPU(Average Revenue Per Paid User)の変化を見てみたいという部分に期待をして導入しました。


―早期に開発完了


導入に関しては想定よりだいぶ短期間で導入できました。Paidy様側でSlackを開通いただき、きめ細やかにフォローをいただけました。基本設計をするときにドキュメントが揃っていたので、設計したものが特に相違なく詳細設計まで落とし込むことができ、手戻りなく開発することができました。ペイディ実装のプロジェクト振り返りを行った際にも、自社エンジニアから高い評価の声がありました。

―想定内の出来事と想定外の出来事


導入後、ペイディ決済の中に占める20代女性の割合が非常に高く、他決済手段と比べても4倍程度高い結果が出ました。これは導入当初期待していた部分が、数値としても想定以上に出てくれたと思っております。

想定外の出来事としては分割あと払いの利用が多く、一顧客あたりの利用平均単価の指標であるARPPUが他決済と比べ2割程度高かったことです。導入当初は「めちゃコミ」サイトで分割あと払い(3回あと払い)を利用するユーザーはほとんどいないのではと考えていました。あくまでもコンビニ払いによる支払い手段の多様化、若年層獲得の補完程度で考えていたのですが、これぐらいARPPUに影響が出たのは驚きとして捉えています。今回ある程度の指標が取れたので、この結果であれば今後の分割回数増加(6回、12回の分割)も検討の視野に入っています。


―導入時のキャンペーンはいかがでしたでしょうか


他決済手段の導入キャンペーンと比べるとペイディで実施したキャンペーンの効果は高かったです。他決済の場合はもう少し緩やかにスタートするのですが、初動で想定よりも強い数値が出たのでここから伸ばしていきたいと思っています。サイトの仕様として一度利用した決済手段が次回も優先的に表示される仕様となっているので、ここからの積み上げにも期待できるかと思っています。


―今後の展開とPaidyに期待する事についてお聞かせください


まだまだ途上ではありますが、完全にユーザー毎にチューニングされたサイトにしつつも、会社として注目してもらいたい作品はきちんと目立つような作りにすることでユーザー満足度を高めていければと思っています。

Paidy様には引き続きキャンペーンなどで後押しいただければ嬉しいです。あとはユーザーの安心感のために更なる知名度向上に努めていただければと思っています。

*口座振替・銀行振込のみ無料。

株式会社めちゃコミック

ストアマネジメント局主任
白石様